大手銀行内定！新卒の面接で聞かれる質問と回答例12選
受かる！面接力養成シートのワークシートに取り組み、大手銀行に内定を獲得した学生のよく聞かれる面接質問の回答例を紹介します。
自己紹介をお願いします
Q：
自己紹介をお願いします。
A：
○大学×学部経済学科の△△△△です。昨年の９月から今年の６月末まで、イギリスのロンドンに１０カ月留学していました。大学のゼミでは農業経済学を専攻しております。学外の活動では、大学周辺の地域活性化活動をしており、小学生から企業の方まで、どうすればもっとこのまちを好きなってくれるか、ということを考えながら活動してきました。本日はよろしくお願いいたします。
自己ＰＲをしてください
Q：
自己ＰＲをしてください
A：
私の強みは、立場や目的の違うひとと一緒に一つのものを作ることが出来ることです。４月に行った地域活性化活動のオープニングイベントの代表をしたときには、企画を１部と２部にわけ、時間ごとにどのようなひとに来てもらいたいのか明確化して、企画を考えました。
特に第２部では、小学校の吹奏楽団や、地域のバトントワラー部に舞台に上がってもらうことで、まちの元気のもとである子供、そしてそれまでなかなかイベントに呼ぶことのできなかった保護者の方々を呼ぶことに成功しました。
趣味について教えてください
Q：
趣味について教えてください
A：
私の趣味は海外旅行です。大学に入って日本のみならず、世界各国からきた学生に出会うことで、もっと自分の世界を広げてみたいと思ったのがきっかけです。これまでに１３カ国に行きました。実際に足を運ぶことで、ニュースや歴史の授業などで聞いていたことを自分の肌で感じることが出来る点が魅力的です。例えば、ブルネイはイスラム教の国なので、ファーストフード店でも、彼らが食べることを許された食品のみを扱っています。
あなたの特技は何ですか？
Q：
あなたの特技は何ですか？
A：
特技はグランドホッケーです。初めはレギュラーに入れなかったのですが、毎回部活に出て、休日も自主練習をし、最後にはキャプテンを任せてもらえました。常にみんなの士気を高めることを意識しながら、練習メニューを決め、試合中も、劣勢でも決して諦めないよう、周りに声をかけていました。その結果、都大会で２度優勝し、関東大会に進むことができました。この経験から全体を見つめる視点と、最後まで諦めない根性を養いました。
あなたの短所は何ですか？
Q：
あなたの短所は何ですか？
A：
私の短所は優柔不断なところです。同じ日に２つの誘いを受けたときなども、断るのが悪いと思い、返事が遅くなってしまったために相手に迷惑をかけてしまいました。いまではレストランで注文をするときなども、意識的に短い時間で決めたり、重要なことはメリット、デメリットを紙に書き出して、理由をはっきり考えた上で決断するようにしたりしています。
いままでの人生に点数をつけるとしたら何点ですか？
Q：
いままでの人生に点数をつけるとしたら何点ですか？
A：
自分の人生に点数をつけるとしたら１００点です。留学に行きたいと言った時も、友人が激励ビデオを作ってくれ、家族も笑顔で応援してくれました。これまで、やりたいことを存分にやらせてもらえたのは、いい仲間と家族に恵まれたからだと思います。今後もその環境に甘えることなく、応援してくれる人がいるからこそ、高い目標を持って努力したいと思います。
あなたを動物にたとえると何ですか？
Q：
あなたを動物にたとえると何ですか？
A：
私を動物に例えると、らくだです。見た目はのんびりしているように見えますが、目標のためには過酷な環境の中でも着実に前に進んでいきます。地域活性化の活動をしていたときも、ひとつ上の代で活動資金を失くしてしまうという事件が起き、マイナスからのスタートでした。それでも「信頼を取り戻し、安心して任せてもらう」ことを目標に財務管理法を一から作り直し、商店会のひとに認めてもらうためにアルバイトをするなどして、最終的には「あなたがやるなら任せるよ」と言ってもらえるまでになりました。このように達成困難に思える目標でも、着実にチームを前に進めていきます。
あなたは友人が何人いますか？
Q：
あなたは友人が何人いますか？
A：
友人は３００人ほどいます。大学時代はなるべく幅広い方に出会うことを意識していました。その中でも１番仲が良いのは、大学のボランティアセンターの企画で一緒にオーストラリアに行った子です。リーダーを務めていたので、同い年の彼女にはいつも相談にのってもらいました。彼女のいいところは絶対に約束を破らないところと、謙虚なところです。彼女を見習って、小さな約束でも大切にし、周りの人に信頼されるような人でありたいです。
あなたはまわりの人からどう見られていると思いますか？
Q：
あなたはまわりの人からどう見られていると思いますか？
A：
私は周りから、相手のことをよく理解してくれる人だと思われています。なぜなら、学生団体でのミーティング中も、わからなさそうな顔をしている人がいれば補足説明をし、意見を言いたそうであれば話をふるようにしているからです。気遅れして仲間に入れないひとがいるのが嫌なので、全員に平等に話しかけていました。
学生団体に他大学の学生が一名だけ入会したとき、いつも横に座り、そのひとがわからないだろうと思われることを会議中に教えていました。その結果その子は疎外感を感じることなく活動を続けられたと言ってくれました。
どのようなアルバイトをしていますか？
Q：
どのようなアルバイトをしていますか？
A：
２年間、子供服屋にて販売の仕事をしていました。大好きなブランドの魅力を伝えるべく、過去のカタログや、育児書、赤ちゃん雑誌など読んで、成長に合わせた商品の選び方や流行などを調べていました。
しかし、おすすめの洋服の良さを必死で伝えたのに、実はお客様は洋服ではなくプレゼント用の小物を探していらっしゃったということがありました。その時、自分がいいと思うものではなく、お客様にとっていいものを提供することが自分の役目であることに気がつきました。それからは魅力を伝える前に、お客様の声をよく聞くように努めてきました。
卒論のテーマは何ですか？
Q：
卒論のテーマは何ですか？
A：
都市のまちづくり政策がひとり暮らしの高齢者が抱える問題解決に有効かどうか調べています。ドキュメンタリー番組の中で、大学のすぐ近くにある団地で孤独死が何度も起こっているということを知り、その問題を解決したいと思いました。
今後、高齢化はさらに進んでいく一方で、政府からの援助は減っていくので、自助と共助の役割の重要性が増して行くという仮定を立て、研究しています。孤独死する高齢者をひとりでも減らせる社会にしたいと思います。
最近読んだ中で、印象に残った本はありますか？
Q：
最近読んだ中で、印象に残った本はありますか？
A：
最近読んで印象に残った本は、サッカー日本代表キャプテンの長谷部選手が書いた「心を整える」という本です。長谷部選手が、普段どんなことに気をつけて生活をしているのか書いてあります。例えば、心の乱れを防ぐために掃除をしたり、ひとりで考える時間を確保していました。スーパーマンのような人だと思っていましたが、普段からこつこつと努力をしているから、試合で最高のパフォーマンスを披露できるのだということに気付きました。
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