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就活トレーナー直伝!面接で緊張しない3つの方法
今まであなたは「面接」を受けてきた回数は少ないのではないでしょうか?せいぜいアルバイトや大学の試験ぐらいかもしれません。
ただでさえ面接の経験が少ないのに、初対面の人に自分を伝えるのは難しいもの。就職活動の面接ではさらに自分の将来が関わっていることから余計に緊張してしまうものです。
でも、緊張することは悪いことではありません。自分を上手にコントロールすることが大切です。それでは面接で緊張しない3つの方法を紹介します。
面接で余裕が持てるための方法
先ほど述べたように面接で緊張するの原因の1つに「経験が少ないこと」が挙げられます。
そこで「経験」を積むために、就職活動の勉強会、就職セミナー、友達、大学のキャリアセンターの方などに協力してもらい、模擬面接を実施します。
なるべく、学生同士ではなく、社会人に見てもらうほうがよいでしょう。何度も模擬面接を繰り返して経験を積みます。
繰り返しているうちに答えられない質問や自分の欠点がわかってきます。反省して、面接までに準備をすれば、本番で余裕をもって答えられます。
面接で聞かれる質問のほとんどが自分について。答えがわかっている質問ばかりです。「準備してきた」という自信が緊張から解き放ってくれます。
模擬面接ができなくても、本番の面接で場数をこなすのもよいです。
最高の状態で面接を受ける方法
緊張してしまうと声が上ずったり、出なくなります。たとえ声が出たとしても震えてしまうことさえあります。
緊張して声が出なくなっているのは、体の準備ができていない場合があります。面接前に「ウォーミングアップ」をします。
方法はとても簡単で、面接前に人と話すこと。面接の控室では難しいかもしれませんが、面接の日は誰かと話してから面接にのぞみましょう。
面接前に話しておけば、口元がリラックスします。もしも難しければ、口を大きくあけて、握りこぶしを作って口に入れてみるもの良いでしょう。
実際に舞台俳優の方が実践している方法ですが、あごの筋肉がほぐれ、声の通りもよくなります。
他にも自宅や人のいないところで「大声を出す」のもよいです。「声を出すと100%の力を出し切る」といわれています。
例えば、スポーツ選手がプレー中に声を出したり、試合が始まる前に円陣を組んで掛け声をするのは、そのような理由からです。
自分の好きな歌を歌うのも良かもしれません。前向きな歌詞の曲はオススメです。
面接を和ませる最後の手段
緊張すればするほど早口になってしまい、一度噛みだしたら止まらない、そんな経験をしたことはありませんか?
失敗するたびに焦ってしまい、なかなか抜け出すことができず、ますます緊張してしまいます。
まずは【悪い流れ】を断ちましょう。早口になる場合、口を小さく空けて話していることが多いので、まずは口を大きくあけて話しましょう。口を大きくあける時間だけ時間がかかるので早口を防ぐことができます。
どうしても【悪い流れ】を断てない場合は強制的に断ちましょう。たった一言を言えば大丈夫です。
「すみません、緊張をしておりまして」
緊張していることを素直に認めます。勇気がいるかもしれませんが、伝えてしまったほうが気が楽になります。焦って話す際には心のどこかで
「緊張を見せてはいけない」
「うまく話さなければいけない」
などマイナスなことを考えています。たいてい自分をよく見せようと思うから緊張します。ありのままの自分を見せましょう。自分に意識を向けるのではなく、相手に意識を向けることで楽になります。