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就職活動で落ち込んでいる人へアドバイスします。
就活で落ち込んだ時に読みたい就活トレーナー名言集
自分で決めること
まだ内定を頂いていない学生から 「中堅企業のA社と大手企業のB社どちらがいいのでしょうか。私はA社に魅力を感じているのですが」 という相談を受けました。
なぜ悩んでいるかというと、その人のまわりから 「大手企業(B社)にしたほうがいい」 と言われているそうです。
まず、悩む前に内定をもらうほうが先決。 内定をもらっていない段階で悩んでいても何も始まりません。 「いくらA社が良い」 と思っていても、選考に 落ちてしまったら意味がありません。
何より大切なのが「自分で決めること」。 もしも、アドバイスされた会社に入社して、 うまくいかなかったことがあれば 「あの人が言ったから」 というように言い訳をするかもしれません。
人は自分で選択したことであれば、どんな結果であっても最後には納得します。たとえ失敗しても糧とし、次に生かそうとすればいいだけです。あなたは自分で選んでいますか?
出会えるチャンス
「1人の人間が人生で出会えるのは1000人」といった話を聞いたことがありますが、 あなたはどう思いますか? 少ないと思ったでしょうか?多いと思ったでしょうか?
たとえ1000人出会っても、 その中で親しくなれる人は限られます。 あなたは今まで何人の人と出会ったでしょうか? 社会人になると、会社の人としか交流しなくなり、人間関係が固定しがちです。
就職活動は色々な人と出会うチャンスです。他大学の学生、OB・OGなど今まで出会えなかった人に出会うことができます。
これから働くうえで利害関係のない友人や知り合いは、あなたの 心強い味方になってくれるでしょう。
人から学ぶことは多く、人と出会えば出会うほど、成長するきっかけが得られます。 あなたはどれだけ出会ってきましたか?
情報を活用する
「5つの誓い」
【1】口は……人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…
【2】耳は……人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう…
【3】目は……人のよいところを見るために使おう…
【4】手足は…人を助けるために使おう…
【5】心は……人の痛みがわかるために使おう…(命の授業)
命の授業の著者である腰塚勇人さんは スキーで首の骨を折ってしまい、 医者から「一生、寝たきり」と宣告され、 感謝の気持ちにより復活を遂げた方です。
「口、耳、目、手足」 あなたにもあるかと思いますが、 あなたはどのように使っているでしょうか? どんなものも、自分の使い方によって良くも悪くもなります。
例えば、 就職活動サイト。インターネット上にたくさんの就職活動情報が ありすぎて良くないと言われることもあります。
先日、お会いした学生の方からは 「就職活動サイトを見て自分の欠点がわかってよかったです」 というお話を聞きました。 ここで極端な例を挙げてみます。
「もしも、この世の中から就職活動サイトがなくなったら・・・」
あなたは困らないでしょうか。人は「当たり前」に思っていることに、なかなか感謝できないもの。 今あるもの、与えられているものに感謝し、どのように活かすかが大切です。
あなたはどのように情報を活用していますか?
諦めること
色々な業界を見ることは大切でが、時期が適切かどうか考えましょう。一番大切なものを手に入れるためには諦める必要もあります。
諦めるのは勇気がいることですが、自分の選択に責任を持たないと、本当に欲しいものは手に入りません。本当にやりたいことがわかっているなら、受験する企業を絞りましょう。あなたは「覚悟」ができていますか?
内定数を気にしない
内定をもらっていなくても、内定数を気にしないこと。最終的に自分が本当に希望している会社から「1つ」もらえばいいだけです。
他人は他人、自分は自分、まわりを気にせず就職活動をしましょう。あなたには、あなたにふさわしい内定があります。
どうしても目先の利益(内定)に目がいきますが、内定は通過点であり、本当のゴールは「あなたのやりたいことを仕事で実現すること」です。あなたは内定数を気にしていますか?
素直に認める
よい環境によって、よいアイデアが生まれるもの。グループディスカッションで大切なのは人の優れたところを認めること。
メンバーの発言を誉めれば、逆に相手からも誉められます。お互いが認め合うことによって、良い雰囲気の中でGDを終えることができます。
そういう時こそ良いアイデアが生まれます。グループディスカッションのメンバーは敵ではなくて、あなたの協力者。もしも敵がいるとすれば、争ったり、妬んだりする「弱い自分」。あなたは素直ですか?
最後まであきらめない
面接では真剣に相手の話を聞かなければなりません。特に集団面接は、自分が話していなくても、まわりの話を聞きましょう。
また、「面接を失敗した」と思っていても顔に出さないように。最後まで集中していれば、その面接がダメでも次につながります。
最後に元気な挨拶で面接会場を出れば、面接官も気が変わるかもしれません。最後の最後まで諦めないことが大切。家に帰るまでが「選考」です。あなたは気を抜いていませんか?
情熱があるか
どんなに実力があっても、最後は「成し遂げようとする気持ち」が大切。実力以上の力を発揮させます。「大学時代たいしたことをしていなかった」「何も資格欄に書けない」など後悔しても何も始まりません。
今、自分が何をしたいのか突き詰め、やりたいことを明確にすれば、あとは頑張るだけ。「やりたい仕事への情熱」があなたを救ってくれます。あなたは情熱がありますか?
これからを考える
生きている以上、楽しいことばかりではありません。苦労があるからこそ、幸せなときをより味わうことができます。もしも、選考に落ちてしまったら、本当に自分に合った企業から「内定」を頂くための「苦労」と考えてみましょう。
どんな素晴らしい人でも苦労しています。目標に向かって努力していれば、いつか苦労が報われる時がきます。過ぎてしまった過去よりも、これからをみましょう。あなたは苦労していますか?
変えられることを変える
「自分の表情」「自分の言動」「面接官」「不採用通知」の中であなたがコントロールできるものはありますか?自分の言動や表情を変えられても、面接官(他人)や不採用通知(選考に落ちた事実)は変えられません。
変えられないものをずっと考えても変えられません。悩む時間が増えていくだけ。悩んで無駄な時間を過ごすよりも、変えられるものを変えましょう。あなたは自分を変えようとしていますか?