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自己PRを書くヒケツは無駄なぜいにくを落として(文章を削除して)、筋肉をつけること(説得力ある根拠を伝えること)。就活トレーナーが魅力的な自己PRを作るためにアドバイスします。
自己PR例文(スーパーのアルバイト)~就活トレーナー直伝!
自己PR例文 スーパーのアルバイトリーダー
ダイエット前
物事に真剣に取り組む情熱が私の強みです。
学生時代のスーパーのアルバイトでは週4~5日と仲間の中で最も多くシフトに入り、忙しく人手が足りない日にはすすんで休日出勤し、アルバイト先を支えていました。日々の仕事ではお客様を第一に考えた接客を心掛け、どんなに忙しいときでもお客様への対応を最優先しました。その結果、多くのお客様からありがとうの言葉や笑顔を頂き、自分も幸せな気持ちになりました。これらの私の情熱が社員の方に認められアルバイトリーダーに指名され、新人教育や売り場作りを任される存在になりました。(250字)
ダイエット後
物事に真剣に取り組む情熱が私の強みです。
スーパーのアルバイトでは週4~5日と誰よりも多くシフトに入り、人手が足りない日にはすすんで休日出勤しました。日々の仕事ではお客様を第一に考えた接客を心掛け、どんなに忙しいときでもお客様への対応を最優先しました。これらの私の情熱が社員の方に認められ、アルバイトリーダーに指名され、新人教育や売り場作りを任されるようになりました。
ボディメイクするために
例えば、お客様第一に考えた接客とはどのようなものかを考えて、具体的に書いてはいかがでしょうか。アルバイトリーダーに指名されたことは素晴らしいため、その時のエピソードを書くのもよいです」
自己PR例文 スーパーの農産部門
ダイエット前
お客様の立場を考え行動します。
これは、3年間スーパーの農産部門でアルバイトをして培った強みです。客層やニーズによって常にお客様が何を求めているかを考えて行動することが大切だと痛感しました。・地場産の新鮮で安心できる農作物を安く仕入れる
・野菜と果物関係なく、値段の安いコーナーと高いコーナーに分けることで学生や主婦のニーズに合った買いやすい売場に変えてみる。という提案を上司に相談し実行してみたところ、月の予算比101%を達成し客数UPに繋がりました。
「強みをアピールしているため『強み』も不要です」
ダイエット後
お客様の立場を考え行動します。
3年間スーパーの農産部門でアルバイトを行い、客層やニーズによって常にお客様が何を求めているかを考え、上司に提案し、2つのことを実行しました。・地場産の新鮮で安心できる農作物を安く仕入れる
・野菜と果物関係なく、値段の安いコーナーと高いコーナーに分けることで学生や主婦のニーズに合った買いやすい売場に変えてみる。その結果、月の予算比101%を達成し客数UPに繋がりました。
ボディメイクするために
今のままでは事実を羅列しているだけになっています。また、結果の表現(予算比101%や客数UP)は素晴らしさが伝わりづらいため再考してみてはいかがでしょうか。
自己PR例文 惣菜部門
ダイエット前
私は「成長意欲の塊」だ。1年半続けているスーパーの惣菜部門でのアルバイトにおいてもそれは変わらない。「一日も早く仕事を覚え、一人前になる」という気概で、休みの日も売り場に出向き先輩の動き方を研究する。反省点、改善点を毎日ノートに付け同じ失敗を繰り返さない。などと、自らを高める努力を日々続けた。その結果、始めてから1か月後には「成長が早い。もう完璧に仕事を任せられる。」と評価を受ける事ができた。(198文字)
「『それは』は不要です。」
「毎日と日々が重複しています」
「主語(『反省点、改善点』)と述語が離れていてわかりづらいです」
「誰から評価を受けたのかわかりませんでした」
「話し言葉なので「などと」いう表現はやめましょう」
ダイエット後
私は「成長意欲の塊」だ。1年半続けるスーパーの惣菜部門でのアルバイトにおいても変わらない。始めた時に「一日も早く仕事を覚え、一人前になる」と目標を掲げ、休みの日も売り場に出向き、先輩の動き方を研究した。毎日、ノートに反省点、改善点をつけ、同じ失敗を繰り返さなかった。その結果、1か月後には「成長が早い。もう完璧に仕事を任せられる」と店長から評価を受けることができた。
ボディメイクするために
「一日も早く仕事を覚え、一人前になる」という言葉、そして、休みの日も研究する姿勢から積極性や行動力が伝わってよいです。研究したことがどのように仕事に活かしたのかを書くともっとよくなるでしょう。
自己PR例文 スーパーマーケットの青果コーナー
ダイエット前
スーパーマーケットの青果コーナーでのアルバイトは以下のことを心がけました。
①お客さんの立場になって考える
⇒改善提案を行いより良い売り場作り
②売り場・作業場を常に清潔に保つ
⇒お客さんや他の従業員が気持ちよく働ける環境づくり
③正確にかつ効率的に仕事をこなす
⇒他の学生アルバイトに比べ多く仕事を頼まれるようになり、火曜市隊長に任命されましたこれらの結果社員の方にも「お前が来てくれると助かる」と感謝されアルバイト先では欠かせない存在になりました。(236字)
「反対にわかりやいように『句読点』をつけたほうがよいです」
ダイエット後
スーパーマーケットのアルバイト(青果コーナー)では以下のことを心がけました。
①お客さんの立場になって考える
⇒改善提案を行いより良い売り場作り
②売り場・作業場を常に清潔に保つ
⇒お客さんや他の従業員が気持ちよく働ける環境づくり
③正確にかつ効率的に仕事をこなす
⇒他の学生アルバイトに比べ多く仕事を頼まれるようになり、火曜市隊長に任命されましたこれらの結果、社員の方に「お前が来てくれると助かる」と感謝され、アルバイト先では欠かせない存在になりました。(236字)
結果(アルバイト先では欠かせない存在になったこと)は素晴らしいのですが、箇条書きで書いたことが本当かどうかわかりません。以下の質問など考えながら、エピソードを絞って自己PRを具体的に書いてみましょう。
より良い売り場作りとはどういう売り場なのか?
どのような改善を提案したのか?
お客さんや他の従業員が気持ちよく働ける環境とは?
正確にかつ効率的に仕事をこなために何をしたのか?
他の学生アルバイトに比べて多い仕事量とはどれくらいか?
『火曜市隊長』という言葉はインパクトがあり、文章中に使用すると相手の興味をひきやすいかもしれません。
自己PR例文 スーパーマーケットのレジ
ダイエット前
向上心において誰にも負けません。私はスーパーのレジでアルバイトを初めて4年目になります。始めた頃は手も遅く、お客様を待たせてしまっていましたが、これではよくないと思い、この店舗で1番のアルバイト生になろうと決め、自分なりに考えました。まずは周囲の人を見て学び、悪い部分を直し、自分なりのレジ操作を見つけていきました。その結果、全スーパーのレジで働いている2000人近くいる人達の中から、過不足ランキング50位以内に入ることができました。(228字)
「始めたころの話は伝えなくても誰でもわかりますので削除しましょう」
「見つけていきましたより身に着けましたのほうがわかりやすいです」
ダイエット後
向上心は誰にも負けません。3年以上勤務するスーパーのアルバイトでは「店舗で1番のアルバイト生になる」と決め、周囲の人から学び、悪い部分を直し、自分なりのレジ操作を身に着けました。その結果、2000人いる全スーパーのレジで働いている人の中から、過不足ランキング50位以内に入れました。
ボディメイクをするために
「向上心において誰にも負けません」と言っても、レジのランキングでは50以内ではすでに負けているため、矛盾しています。結果(50以内に入ること)は立派ですが、キャッチフレーズを変えたほうがよい(強みを考え直した方がよい)でしょう。
「仲間の中でシフトが多いことは書く必要はありません」
「アルバイトを支えていたのかはわかりません」
「その結果、多くのお客様からありがとうの言葉や笑顔を頂き、自分も幸せな気持ちになりました」も書かなくても自己PRとして成立します。